猫チャン。。
今日は用があったので、夜中から出かけました。
目的地に向かって車を走らせてると、途中で
前の車が2台対向車線にはみ出ていきました。
んっ??
減速してよく見てみたら、
道の真ん中に
子猫が…。
後ろから車が
来なかったから、前の車と同じようによけてから、ソッコーで左に
急ハンドルで
ハザードをつけて停止。
猫チャンのところに駆け寄る…多分車に
轢かれてるんだよね。。
よく見てみたら、
血が出てるわけじゃないし、意識もあるみたい。。
とりあえず
車道からどけないとって思って抱っこしようとしたんだけど、触ったら
『ミャー』っていうから、
痛いのかな??ってちょっと
びびり気味な私(汗)
それでも自分では
動こうとしないし、
後ろから車が来て、
道の真ん中にいる私は
パッシングされまくり(゚Д゚;)
それでも猫チャンがいるのでどくワケにはいかず、
「向こうから通れ」的な
ジェスチャーで何とか対応。
早く歩道にいかないとって思って、
思い切って抱っこ、
歩道にダッシュ。
建物の
植え込みのところにおいてみた。
『ミャーミャー』って泣き出した。。
声も出てるし、多分ここからは
降りれないはずって思って、目的地に行かないといけなかったんで、気にはなったけど一旦その場を離れた。
それから目的地へ。
用事を済ませて
急いで猫チャンの元へ戻った。
今度は車をちゃんと停めて、猫チャンをおいた
植え込みのとこへ。
…
ん?…
あれっ??
いない…?
「ミーちゃん」って呼びながら周りを探してみたけど、
やっぱりいない…。
私が「ミーちゃん」をおいたところの後ろの方を探したら、
小さいミルクの紙パックと飲ませる時に使ったと思われる
アイスクリーム用のスプーンが置いてあった。
誰かが飲ませてくれたんだ!
そう思ったら今までの
不安が吹っ飛んだ。
自分でどこかへ行ったならそれだけ
元気になったって事だし、もしかしたらその人が
連れていってくれたのかもしれない。。
とにかく
生きてたって分かって良かった。
もし私が
あの時間にあの場所を通ってなければ、誰も猫チャンの存在に
気づかなければ、きっと轢かれてそのまま逝ってしまってたはず。
もしかしたら、私が
あの時間にあの道を通ったのは、偶然じゃなくてそうなる事が
決まってたんじゃないかな??
無力な私、祈る事しかできないけど…。
どうか生きてますように。
早く元気になって、幸せに暮らせますように。。
関連記事